自己紹介
はじめまして。
このブログを運営している、どた山と申します。
1965年(昭和40年)生まれ。現在57歳になります。
東京の片隅でサラリーマンをやっています。年老いた父と二人暮らし。父は年も年なので言動もかなり怪しくなってきているこのごろ。親をみるのは大変だな、と思うと同時に、将来は自分もそんな感じになるのかな、ならないように頭も体も保たないと、と思い出したように健康を気にする日々を送っています。
どた山の特徴
東京に住んでいるサラリーマンで年取った親を気づかって生きている、なんていうと、自分で書いていてもあまり特徴もないように感じますが、ちょっとここは人と違うかな、というところを探してみました。
まず、どた山はゲイ(男性同性愛者)です。
これは人数的に少ないということでもあるので、特徴といっていいのかなと思います。自分が自分であると意識する大きな部分です。
つぎにパートナーとの離別も死別も経験している、これも特徴といっていいのかなと思っています。
最初のパートナーとは離別、次のパートナーとは死別でした。(ここでのパートナーは年単位でのお付き合いのあった人でお話しています)
さすがに死別のあとは立ち直れないなと思うほどの状態だったのですが、幸いなことにその状態から引き上げてくれる新しい人が現れ、現在に至っています。
引き上げられたので
二番目のパートナーが亡くなってから、最低限の日常を送る以外気力もなく、亡くなる前1年間くらいのことばかり思い出して、鬱屈とした状態で過ごしていました。そんなある日、こんなことがきっかけで? と思うような出会いがあり、新たなパートナーと知り合いました。
今のパートナーは自分のそうした過去も踏まえて受け入れてくれています。
もちろん色々と思い出して落ち込むことや、将来が不安で震えることもあります。
でもまた動けるようになったことで、せっかく「ちょっと特徴的な過去」を持っている視点で、世の中のちょっと特徴的な方々と色々なことを考えていきたいな、と発信をしてみようかと思いました。
離別とか死別とかわかりやすいことがなくても、きっとみんな波乱万丈に生きているのではないでしょうか。何かと辛く問題が起きがちなのが人生。そんな中でちょっとでも楽しい日々にするヒントを、ここを見つけていただいた方たちと考えていけたらな、と思っています。
どた山の関心事
人生って辛かったり悲しかったりすることが多くないですか? 確かに多いのですが、冷静に考えると一方的に辛いことばかりなんていうのはそんなにはないはずで(もちろん大変な人生を送っている方もいらっしゃるかとは思いますが・・・)、記憶の中でマイナスなことに焦点を当ててしまっているのかな、と感じることがあります。
それでは自分の中でどんなことが辛いことと反対のことなのだろうと考えたときに、イタリアのガイドブックだったか何かに書いてあるイタリア人の人生観(それはきっと多分に思い込みや固定観念に過ぎないのかもしれないけど)と言われている、
食べて(Mangiare マンジャーレ)
歌って(Cantare カンターレ)
愛する(Amore アモーレ)
にまとめられるのかも、と以前から感じていました。
おいしいものを飲んだりするのも「マンジャーレ」に入れて、芸術全般は「カンターレ」に入れれば、だいたいこの中に入っちゃうかも、と思うのです。
あとはお金。あんまりお金の話をするといやらしく思われることが多いのですが、ここはブログの世界。関心あることはあると言ってしまいましょう。
実際、不安の相当程度のところは、お金の問題でもあるのですから。
関心事の種類は増えていくかもしれませんが、こうしたものを入り口に楽しい日々にするヒントを考えたいと思います。
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